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GDPR施行3年「制裁金370億円に」 英弁護士に聞く

GDPR施行3年「制裁金370億円に」 英弁護士に聞く:日本経済新聞2021年7月3日

英法律事務所CMSがGDPRの執行状況をまとめたリポートを公表し、制裁金の総額が370億円以上になったことなどを明らかにしたとのことです。リポートをまとめたマイケル・キャンプス弁護士のコメントでは、次の3点が重要と思われます。

・中小規模の企業や企業向けのサービスを行う業種への執行例も少なくない。

・苦情の対象になりやすい消費者向けサービスはリスクが高い。注目される分野は、監視カメラ関連。標識を設置しないなど録画している事実の通知が不十分だったり、数が多すぎたりするとGDPR違反になる可能性がある。

・セキュリティー対策の不備が理由の制裁も増えている。全体の約2割を占める。

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